坂泰斗さんの最終話直前キャストコメントを公開!
伴朱雀役、坂泰斗さんの最終話直前キャストコメントを公開しました。
①まずは最終回のアフレコを終えられての感想をお願いいたします。
「終わってしまった」と言う気持ちが先ず一番最初に感じました。
感情剥き出しのぶつかり合いや腹の中を探り合う刺す様な言葉の応酬など、収録毎の先輩方との掛け合いがとても刺激的だったと感じています。
とても暖かい雰囲気の現場だったので、先輩方の胸をお借りするつもりでぶつかって行く事が出来たなと思います。
②ご自身のキャラクター以外で印象に残ったキャラクターはいますか? また、その理由を教えてください。
一時です。
本作の主人公は伊賀の一時ですが、朱雀も甲賀側の主人公なのではないかと感じていました。
お互い、伊賀甲賀をめぐる因縁に人生を大きく変えられ、悩み、苦しみながらも進んでいくという、共通する部分があるなと思いました。
最初から最後まで、決して同じ方向を向く事は無い二人の関係性はとても印象的でした。
③そのほか、収録や作品内容で印象に残ったことを教えてください。
個人的にとても印象に残っているのが朱雀と一時が葬式で会話をするシーンです。
お互いに交わる事のない二人が、ほんの一瞬だけ重なり、そしてまたそれぞれの方向に進んでいく。
そう言う意味合いでもとても重要なシーンだと感じたので、「セリフの一つ一つにしっかりと意味を込めなければ」と強く感じた回でした。
④これから最終話をご覧になる視聴者の皆様へ忍者らしいメッセージをお願いいたします。
一時たちの物語もいよいよクライマックスを迎えます。
一時の思いが忍者たちの因縁にどの様な結末をもたらすのか。
真実を知った朱雀がどんな決断を下すのか。
長きにわたる伊賀と甲賀の物語の結末を、どうかご自身の目で見て、
「心を殺さず」楽しんで頂きたいです!